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国際協力NGOジャパンプラットフォームを訪問
Tokyo Africa Collection 2016では、南スーダンをテーマにした服も出展されます。先日のJICA南スーダン事務所訪問に引き続き、共同代表の菅生が、国際協力NGOジャパン・プラットフォームの南スーダン担当板倉純子氏にインタビュー。南スーダンの魅力を聞きました。
ハチミツが美味しい。マンゴーは年に3回もとれる。国土を流れるナイル川の魚は日本で知らないうちにフィッシュアンドチップスで使われている白身魚、ティラピアがたくさん。そんな南スーダンは自然に恵まれ、地方の山々はまさに絶景だそうです。
女性のファッションへのこだわりはとても強く、国内避難民のキャンプでさえ、ウィッグが販売されており、民族によっては可愛いミニスカートをはいた女の子も多いそう 。2013年には首都のジュバでファッションショーも開催されたそうです。
クリスチャンが多い国で、日曜日の礼拝で教会に行く際は、男女問わずこれでもかというほど着飾ります。漫才師かと思うような金ぴかの一張羅で颯爽と教会に向かうおじさんもいるとか。
小さな民族がたくさんいて、それぞれバラエティに富んでいます。ひとくくりに南スーダンといえないほど多様だそうです。ロピット 、テネットのような可愛らしい名前の民族も多い。人々は明るく、ポテンシャルに満ち溢れ、来訪者を歌とダンスでもてなしてくれます。
魅力に満ち溢れ、多大なる可能性を秘めた南スーダンをデザイナーはどう表現するのか。当日はご来場の上、その目でお確かめください!
【文 菅生零王】
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